スポンサーサイト

  • 2017.02.14 Tuesday

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 0
    • -
    • -
    • -

    【民法判例】抵当権(物上代位の目的物)

    • 2016.05.20 Friday
    • 23:31
    JUGEMテーマ:行政書士
    ◆ 平成12年4月14日 最高裁判所第二小法廷決定 民集第54巻4号1552頁

    【判示事項】 
    抵当不動産の賃借人が取得する転貸賃料債権について抵当権者が物上代位権を行使することの可否

    【裁判要旨】
    抵当権者は、抵当不動産の賃借人を所有者と同視することを相当とする場合を除き、右賃借人が取得する転貸賃料債権について物上代位権を行使することができない。


    民法三七二条によって抵当権に準用される同法三〇四条一項に規定する「債務者」には、原則として、抵当不動産の賃借人(転貸人)は含まれないものと解すべきである。けだし、所有者は被担保債権の履行について抵当不動産をもって物的責任を負担するものであるのに対し、抵当不動産の賃借人は、このような責任を負担するものではなく、自己に属する債権を被担保債権の弁済に供されるべき立場にはないからである。同項の文言に照らしても、これを「債務者」に含めることはできない。
    また、転貸賃料債権を物上代位の目的とすることができるとすると、正常な取引により成立した抵当不動産の転貸借関係における賃借人(転貸人)の利益を不当に害することにもなる。もっとも、所有者の取得すべき賃料を減少させ、又は抵当権の行使を妨げるために、法人格を濫用し、又は賃貸借を仮装した上で、転貸借関係を作出したものであるなど、抵当不動産の賃借人を所有者と同視することを相当とする場合は、その賃借人が取得すべき転貸賃料債権に対して抵当権に基づく物上代位権を行使することを許すべきものである

    スポンサーサイト

    • 2017.02.14 Tuesday
    • 23:31
    • 0
      • -
      • -
      • -

      PR

      calendar

      S M T W T F S
      1234567
      891011121314
      15161718192021
      22232425262728
      293031    
      << July 2018 >>

      問合せ

      レッスン・講座に関する問合せ等は以下までメールにて (★印を削除してください) ★ishimotojuku★@gmail.com

      selected entries

      categories

      archives

      links

      profile

      search this site.

      others

      mobile

      qrcode

      powered

      無料ブログ作成サービス JUGEM